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No mOre Sabotage!!!!!!!!!!!!

Oct.8.06 #2

ピットストッププラクティスが終わり、
ピットを訪問される(いわゆる)VIPの方々
にマシンなどの説明をして差し上げる時間帯へ。

土曜日とは比べものにならないほど大勢の方々が
いらしてました。
写真を撮ってあげたり、立ち入り禁止区域に
入らないように注意したり、マシンにふれないように
アナウンスしたりと、

意外と
神経を使いましたね。

そんな人混みの中に居たわけですけど、
昼頃になって、次のビックイベント

ミハエルのエスコートという仕事が
やってきました。

ミハエルがピット上のパドッククラブに
挨拶に行くさいに、道案内?エスコート?
するという内容。予選後に
フェリペ・マッサがパドッククラブに来た際に
同じことをしたのですが、
今日はミハエル、しかも決勝前!
ということでまたまた緊張。

(ピット裏にある)スクーデリアのオフィスから
(ピット上の)パドッククラブで挨拶を
ミハエルはするのですが、
ブリヂストン、フィリップモリス、フェラーリと
三カ所で挨拶が予定されてるということで、
ずっと間近でミハエルを見られるなと
そんなことを考えながらニヤニヤ。

そうしているうちに出てきました!
ミハエル。

彼に合わせるようにして彼の前を歩く。
20061105095037.jpg

(Susana撮影 Thank you!)
これは2階から撮ってくれた写真で、
私はカメラを持った私服の人の隣に
顔だけ写ってますね。
真ん中にいる金髪のスタッフは、
ほかのグランプリでもミハエルと一緒に行動を
されてる方で、今回ももちろん彼と一緒です。
彼が「目の前に居るヤツらはみんなぶっ飛ばして良いんだぞ!」
とか、さらに彼はミハエルには
「日本のフィリップモリスが選りすぐりのボディーガードを
用意したから安心できるぜ!」
なんて冗談を言ってくれたので、
ちょっと気持ちが落ち着いたかな。

ミハエルは一度トイレに行ったんですけど、
その後私たちは入り口と出口を変えて
追っかけを振り切ろうとするなど、
有名になると大変なんだなと実感したり。

そして大混雑のパドッククラブへ。
もう、人が多すぎてその人混みを
押し分けないと進めないよ!
ってなかんじで、
「Excuse me. Sorry!」
といいながら、ミハエルらには
「(お客さんを)押すな押すな」
と言われながら、それでもやっぱり
人を押し出しながら進んで最初の
ブリヂストンのエリアに到着。
フェラーリ、ブリヂストンの双方のスタッフが
時間などを確認しながらミハエルの出るタイミングを
見計らう。最後にミハエルが
ブリヂストンのキャップにサインをして
イベント終了。

そして今度は、フィリップモリスのエリアへ。
その間の通路でも
サインを求める人、
握手しようとする人、
ミハエルにさわろうとする人、
花束を渡そうとする人、
プレゼントを用意している人、
など、それぞれの思惑が入り乱れて
まさにカオス。
そしてやはり転んでしまう人が続出。

そんな中到着したフィリップモリスのエリアは
もうすでに興奮の中にありました。

サーキットについて、車について、
日本のファンについて

あっという間のスピーチのあと、
壁に飾ってあったタペストリー
(日本的なものだと掛け軸?)
にサインをして彼は退場。

今度はフェラーリのエリアへ。
このエリアはフェラーリのスポンサーで
マルボロ以外の合同のエリアだそうで、
ボーダフォン、シェル等
たくさんのサポーターがいらっしゃいました。
そこで最後のスピーチ。
そしてここではサインではなく、
抽選会を行い全予定を終了。
彼はオフィスに戻りました。

つづく。
  1. 2006/11/05(日) 10:18:08|
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Oct.8.06 Sun #1

そして決勝当日。

自分がちょっと寝坊して、
あわててホテルのロビーへ。

マークXに乗り込んでいざサーキットへ。
最寄りの駅からは歩いている人が大勢。

gate0.jpg

(最寄り駅からサーキットまでの間、人がとぎれることはありませんでした)

そして、入り口でも。
gate1.jpg

gate2.jpg

(サーキット入り口から入場口付近まで人が張り付いてました)

そんな人混みを車で抜けて、パドック裏へ回り、
ピット裏側のゲートより入場。
そこでRedBullがサーキットで印刷して配布している
The Red Bulletinというフルカラーの新聞を
受け取り、それを読みながらブレックファーストをいただく。
http://www.redbulletin.com/index.php?lang=jp
ここでそのThe Red Bulletinは見られます。
フロントロウ独占したチームの雰囲気はよく、
espresso.jpg

(エスプレッソを楽しむフィリッポ)
これからのイベントにわくわくしていましたね。

この日の最初のイベントは、
ピットプラクティスに参加
させてもらうというもので、
タイヤ交換、給油の練習のために
エンジンをかけない状態で車を押して
ピットストップの時間を計って
問題がないかチェックするという
そのピットプラクティスで車を押す役を
やらせてもらえることに。

lecture0.jpg

ヘルメットをつけたクルー「ここを持って車を押すんだ。」
僕等「なるほど、、。」
クルー「ここは下り坂だから最初押せば後は勝手に車は
走っていくよ。だから途中で手を離して車から離れるんだ。」
僕等「なるほど、、。」

ってなかんじで説明を受け、実際にトライ。
2人で車を押す役のうち一人はチームから、もう一人を
僕等が交代交代やるということに。



pit1.jpg

pit2.jpg

pit.jpg

(ピット練習はこんな感じで15回ほど練習しましたね。)
そういえば、ナイジェルの説明では、
フェラーリのピットクルーのタイヤ交換は
全チーム最速で3.9秒で交換できるとか。
なんて早いんでしょう!

と、まぁその合間にも一緒に車を押すスタッフとweather.jpg

スタッフ「今日は天気はどうなんだろうね?」
自分「雲はあるけど、雨は降らないみたいだよ。天気予報でも
降らないって言ってたしね。」

なんて会話もしつつ一つめのイベントが終了。

つづく。
  1. 2006/10/31(火) 00:31:38|
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Oct.7.06#3

そういえば、土曜日に
フェラーリのチームメンバーで
挨拶をした方々の記録を。

テクニカルディレクター:ロス・ブラウン
チームマネージャー:ステファノ・ドメニカリ
(Stefano Domenicali)
ミハエルのレースエンジニア:クリス・ダイヤー
(Chris Dyer)

特にチームマネージャーは
「ようこそ、ここで素晴らしい経験をしてもらえると
思うよ!」
と言ってくれただけでなく、
夕方にも方をぽんとたたいて
「どう?エンジョイしてる?」
と声をかけてくれて、その気配り(?)
にもちょっと感激してしまいました。

3名の写真は私は残念ながら持っていないので
ネットで検索ですね。
彼らはメディアへの露出も多い方々だと思います。
  1. 2006/10/26(木) 01:31:15|
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Oct.7.06#2

プラクティスセッションが始まる前、
私たちはピットで使う道具を持たせてもらって
記念撮影。

lollypopman.jpg


まこれはおまけみたいなもんでしたけど、。

で、肝心のプラクティスセッションです。
金曜日のプラクティスではほとんど走らなかった
フェラーリチームですが、今日は少しは
走るのかなぁと思っていると、
ドライバーがスタンバイ開始。

そして、エンジン始動!

ものすごい爆音!半端じゃないですよ、これ。
テレビではうまく加工しているんだなと実感。
Katieはイヤープラグ(耳栓)を渡してくれたんですけど、
この音すらも体に留めておきたくて、
イヤープラグは出来ませんでしたね。

このプラクティスではかなりのタイムをたたき出し、
そしてすぐにスタンバイ。

トップチームの車の仕上がりの良さを
まざまざと見せつけられましたよ。

残念ながらこのときの写真は無いんですけど、
チームがお願いしているプロのカメラマンと
ビデオクルーが撮影をしてくれているので
それまで待ちましょう。

その後はパドッククラブパスを持った方々が
ピットに降りてくるということでその方々に
マシンの説明、そしてピットに引かれてる
赤いラインを超えないように見張りをするという
まさにチームとしての活動をやっとりました。

20061025031512.jpg

(ピットウォークの様子)

ピットウォーク後、土曜日最大のイベントがやってきました。

ドライバーとの対面です!

ピット裏のスクーデリアのオフィス前で
待っていると、、、

出てきました。
フェリペ&ミハエルが。
あまりのオーラに
「お会いできて嬉しいです」
としか声をかけられず、、、
無言のオーラが凄すぎて
その場で倒れるかと思いましたよ。
二人のドライバーとは握手
させてもらったんですけど、
極度の興奮と緊張で
あんまり覚えてないという事実。

なんてこった!

オフィシャルの写真とビデオでどうなっているのか
要確認!

そういえば昼はピット上のパドッククラブで
ご馳走になりました。20061025023807.jpg

これがスターティングプレートと呼ばれる
最初のプレート。これを食べた後、
ビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ
食べられるわけです!

パスタ、魚、肉とよりどりみどり、
さらにデザートもあったそうですけど、
忙しすぎて食べる機会を失ったよ!
まったく!



そんなこんなでのんびりしていると午後は
予選がスタート。
ピットは忙しいのか、今度はパドッククラブでの
観戦でしたけどね。

qualifying.jpg

(うまくマシンが撮れた一枚)

でも結果はフェラーリワンツーという
素晴らしいものに。

私たちの仕事はこの後もまだあって、
予選一位だったフェリペがパドッククラブに
挨拶に訪ねるのですが、
その彼のエスコート
するというもの。

記者会見で彼がもみくちゃになってる
ところの脇で待機。
彼は最後まで記者の質問攻めにあってましたけど、
それも終わったところで

私、J(もう一人の当選者の方)と
チームから来たごっついスタッフとフェリペ
とでピット上のパドッククラブまで移動。

フィリップモリスのブースと、フェラーリのそのほかの
スポンサーのブースで挨拶をしたんですけど、
もうパドッククラブは相当盛り上がってましたよ。
もう勝利を確信したかのように。

そのフェリペをオフィスまで送って
任務完了!

長かった土曜日のアクティビティも終わりを告げました。

最後にマーチャンダイズエリア(物販エリア)を
うろついておみやげの鈴鹿サーキットサブレを買い、
ホテルへ。

夕食はチームとではなくフィリップモリスジャパンの
方々と食事をさせていただきました。
金曜の晩ご飯はフランス料理だったんですけど、
今日は松阪牛のしゃぶしゃぶでした。

フィリップモリスの方からは
ブランドマネージャー(だったと思います)といった
偉い方もお見えになってフェラーリに限らず、
幅広いお話をさせていただきました。

そして日曜へ、、、
つづく
  1. 2006/10/25(水) 02:54:00|
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Oct.7.06 Sat. #1

鈴鹿での土曜日。

朝7時にホテルのロビーでKatie、Janeと合流。
早速鈴鹿サーキットへ。
金曜が雨だったとは思えないくらいの
晴天でした。

道が混むと思いきや、めっちゃすいていて
15分程度で到着。
メカニックよりも早く到着してしまいました。

ちなみにサーキット入り口では、
ドライバーを待ちかまえるファンが
いっぱい!

真っ赤な格好の人間が4人サーキットに
車で入っていくからか、
手を振ると向こうも振ってくれました。

ピット裏の駐車場に車を止め、
パドック入り口でサーキットに入りました。
そのときに使ったのが、このパドックパス。
paddock.jpg

これは年間パスで、どのグランプリでも使うそうなので
もらうことは出来ませんでした。
裏面にはフィリップモリス ゲストと書いてあり、
招待用であることがわかります。ちなみに
スタッフの方々は、写真入りのパドックパスで、
ゲートをくぐるときも、ゲートにあるスクリーンに
写真が表示されるという徹底した本人確認が
されてました。

そして、すぐにそこを抜けて今度はパドッククラブへ。
これはピット上に位置するVIP招待用の席で
ここには別のパスが必要。paddockclub.jpg

これをいわば自動改札に毎回タッチして入っていくわけです。
パドッククラブには一応ドレスコードがあり、
カジュアルながらも、長ズボンと襟付きのシャツが
必要なようです。ジャージ禁止とパンフレットには
書いてありましたよ。

ピット2階のパドッククラブで、朝のコーヒー、ビスケットと
クロワッサンをもらって、今度はピットの中を
ナイジェルが紹介してくれました。

back.jpg

(これはピット裏)

ピットを裏から回ると、まずチーム用の食事スペース、
そしてシェルのガソリン、オイルの検査室、
ヨーロッパでは、ピットに持ち込むほとんどを
トレーラーを使って持ち込むようです。
そして、エクストラパーツのストックされたパーツ置き場。
ここでは、気温に応じて使い分けるパーツなどが保管
されてました。3台分それぞれ複数用意されてましたよ。

そしておなじみ、ピットエリア。
そこに行くまでには80℃に暖められてる
タイヤがたくさん積まれてました。
そのタイヤもとても軽いんです。

ピットでは、ミハエル、Tカー、マッサ
と3台並べて作業がされてました。

そして、最初に私たちがやった作業は、

マッサのマシンを布巾で拭くというもの、

polish.jpg


アルコール(たぶん)をつけた布巾で
サイドポンツーン、ノーズあたりを
丁寧に拭かせてもらいました。

それと同時進行で、マシンの説明も
ナイジェルから受けました。
「今年はフェラーリは5回のメジャーな空力の
アップデートを行っている。そして、今回も
鈴鹿用に新たな空力パーツを持ち込んだんだ。」
とのこと。
そのほかにも、オクタン値が100を超える燃料を
F1は使っているとか、マシンには300を超えるセンサー
が600種類もの信号をピットに送っているとか、
ともかくナイジェルの説明には圧倒されました。

そして今度はピットすぐ裏手にある
コンピュータルームへ。
ここでデータをモニタリングしているとのことでした。

しばらくすると、ピットがあわただしくなり、
チームフォトを撮るということに。

http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=65185&catID=9

(私は右前方で顔が傾いている野郎です。)
年に一度撮るチームフォトは、本来はヨーロッパで
撮影する予定が伸びに伸びて鈴鹿になり、
そして金曜に撮る予定も雨で延期、なんと
土曜日午前中に撮ることになったそうです。

Katie曰く
「私は5年この仕事で一緒にやってきたけど、
このチームフォトに写るのは初めてなの。
あなた達はとってもラッキーね。」

私たちは幸運にもオフィシャルのチームフォトにも
チームメイトとして写ったわけです。

それが終わると、今度はプラクティス。
つづく。
  1. 2006/10/24(火) 02:36:53|
  2. 日本GP|
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